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noharadesu

Author:noharadesu
一見おとなしそうに見えるが内面に気性の激しさを秘めている。
しかし顔つきはおとなしそうに見えるのでどこへ行ってもなめられまくり。
そして最後に爆発 というパターン。

初見の方はこちらのURLへどうぞ
 http://noharadesu.blog27.fc2.com/blog-entry-1.html

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 怒ると人ってこんなにも変わるものなのか?!
謝りに行くのだから俺は一応スーツとネクタイ姿で親戚のおじさんの家に向かうのだった。

優しいおじさんのことだから絶対大丈夫さ、ハハ ピンポーン   ん? なかなか出てこないな。
俺はもう一度玄関のベルを鳴らし、ドアに顔を近づけて中の気配をうかがった。

いきなりドアが勢いよく開いてオデコを強打!
ガツンッ!! 「イテテテ!」

中からシラガ混じりの夢遊病者みたいな顔をしたおじさんが虚ろな感じで出てきた。

あれ?昔優しく楽しく遊んでくれたおじさんとは全然イメージが違うなあ?
本当に同一人物??

とにかく一応謝らないといけないので俺は2980円で買った高級?菓子折りを差し出しながら
「この度はご迷惑をおかけしまして・・・・」と謝り始めたのだが・・・

昔優しかったおじさんは「こんなのいらねえわっ!」と
突然菓子折りを叩き落とし凄い剣幕で
「何がご迷惑をおかけしましてだっ! 迷惑どころか
お前のせいで俺の人生滅茶苦茶になっちまったじゃねえかっ!! 勤めていた会社クビになっちまったんだよっ!どうしてくれるっ? あん?」

「えっ? クビ? 嘘でしょう?」

「嘘じゃねえ、ほとんどクビみたいなもんだ、俺が紹介してやったお前が会社に損害を与えたから責任をとれと言われ別の関連会社に飛ばされちまったんだよっ!

給料も激減だっ、この家のローンだってまだ支払い中だってえのに! 貴様ーっ! ちょっと痛めつけてやるから中へ入れ、ゴラァ!」と

俺の安物のネクタイを掴みグイグイと激しく引っ張っるのだった。

「イタタタタ、首がムチ打ちになっちゃうよ、おじさん。
本当に昔よく遊んでくれたおじさんですかァ?
なんだか別人みたいなんですけど。」

「何言ってる? おじさんに決まってるだろうが、 お前の目はふし穴か?
あの頃はお前がまだ小さくてかわいかったから遊んでやったんだよっ。 お前のほうが今は別人だっ。
とにかく中へ入れっ!再起不能にしてやるからっ」と ネクタイを掴み家の中へ引きずり込もうとした。

俺は恐怖にかられ激しく抵抗。

安物の耐久性のないネクタイが引きちぎれた。

逃げるチャンスだっ!!

俺は叩き落とされた2980円の菓子折りを拾いあげて
100メートル15秒7の鈍足で一目散に逃げ車に飛び乗り慌ててドアロック。

間一髪の差でドアを開けられずにすんだ。

おじんさんは車のドアノブをガチャガチャさせながら
「おいっ、開けろっ!てめえ、貴様ーっ!ふざけんじゃねえぞーっ!こんなんで逃げられると思ってんのかァーっ!開けろってえのがわからんのかーっ!」と
今度は窓ガラスを叩き始めた。

怖いよー  これが昔俺が幼かった頃優しく遊んでくれたあのおじさんかっ?! 完全に別人だ!
人って怒ればこんなにも変わるものなのかっ?!

俺は命からがら何とか逃げきる事に成功。

車のバックミラー越しに追いつけるはずもないのに
いつまでも追いかけて来るおじさんの邪鬼のような顔・姿が脳裏に焼き付いて離れなかった。

気が動転しながら何km走っただろうか、一息入れるために俺は道沿いのホームセンターの駐車場に突っ込み、本当はおじさんに渡すつもりだった2980円の菓子折りの包みを荒々しく破り捨て、中の菓子をムシャムシャムシャムシャやけ食いだ!

なんだか涙がこぼれてきた。

今回の件といい、会社でのいろいろな出来事といい、
俺は序々に人間不信になって行くのだった。
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