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noharadesu

Author:noharadesu
一見おとなしそうに見えるが内面に気性の激しさを秘めている。
しかし顔つきはおとなしそうに見えるのでどこへ行ってもなめられまくり。
そして最後に爆発 というパターン。

初見の方はこちらのURLへどうぞ
 http://noharadesu.blog27.fc2.com/blog-entry-1.html

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   拷問仮眠室
倉庫業務を始めて第2週目は夜勤だった。
夜7時から翌朝8時まできっちり拘束される。
しかも仮眠時間はたったの2時間!

しかし景気も悪いので特に夜勤の時は早朝長距離トラックが到着するまではしょっちゅう暇になる。
なので先輩たちは禁煙の休憩室で煙草をふかしながら例のくだらないお喋りに花を咲かす。

俺は小学校低学年なみのくだらないお喋りにはついていけないので休憩室の外の倉庫の片隅でパレットに腰を降ろして休憩だ。

ふと倉庫の壁にかけてある埃をかぶった薄汚い時計をみるとあと30分ほどで仮眠の時間だ。
30分早いけどやる事もないし馬鹿先輩たちは休憩室でくだらないお喋りをして怠けているし、もう仮眠に入ろう。

俺は先輩たちを無視して勝手に早く仮眠室に行ってベッドにもぐりこむのだった。

ベッドに入ってウトウト 羊が一匹二匹と柵を跳び越え、千の風の歌声が心地よく流れてきた頃 突然現実界に引き戻された。


「どこで寝とんのじゃ、てめえはぁ-っ!!」

突然何者かに凄い剣幕で叩き起こされた!
目の前にいたのはもう別の部署のはずのあの鬼の教育係だった!
部署は違えど仮眠時間が重なっていたのだ。

「は?へ?」とまだ寝ぼけて事態を理解出来ない俺。

「は、へ? じゃねえっ、ここは俺様のベッドだぞっ。先輩のベッドで
寝るなんて太ぇ(ふてえ)野郎だっ! すぐに出ろ!」

「え?この仮眠室誰がどこのベッドで寝るって決まってるんですか?」

「当たり前じゃねえか、ここは俺様専用のベッドだぞっ!
あー、お前のくせえ臭いが布団に付いちまったじゃねえかっ、
またクリーニングに出さないと。余計な手間とらせやがって。」

この先輩 過激な性格のくせして意外と神経質な奴だ。
他人がちょっと寝ただけでクリーニングに出さないと気が済まないとは!w

「お前の寝場所はそこだっ」と指を指したのは、なんと鬼先輩の真上!
二段ベッドの上だった。
冗談じゃねえー! 鬼先輩の真上で寝ろだと?! 眠れる訳ないだろっ。

しかし仮眠をとらない訳にいかないので渋々二段ベッドの上に上り、布団の中に潜りこんだのだが真下に鬼先輩
がいるもんだから緊張して寝れやしない。

それにこの二段ベッド 木製で老朽化しているのでちょっと寝返りをうとうものならギギギと音がする。
すると下から鬼先輩の「うるせえぞぉ」と不機嫌な声。
これじゃあ寝返りもうてやしない。体が痛くなってくる。

寝返りもうてない状態で暫くじっとしているとなんだか体がかゆくなってきた。
グエッ!これはダニ入り布団だっ!

どうやら俺の布団はクリーニングしてないみたいだ。
この会社はこんな不衛生な布団に新人を寝かすのかあっ!

それにこの仮眠室 老朽化した換気扇がまわっていて調子が悪いのかおかしな異音を発している。グォー キュンキュン プリプリ ブォー
訳の分からない音出すなよ。

とにかく緊張とダニ入り布団と換気扇の騒音のトリプル攻撃で全然眠れんっ!
こんなの仮眠室じゃなくてまさに拷問部屋だな。

全然眠れない状態でたったの2時間の仮眠!
終わるとフラフラになりながらまた仕事。

仮眠あけの早朝は長距離トラックが到着して搬入作業その他諸々でにわかに忙しくなる。
その時ばかりはのんびりしている先輩たちも殺気だってモタモタしている俺を怒鳴りまくる。

拷問仮眠室でろくに寝てないんだからテキパキ作業なんて出来る訳ないだろ!
こりゃぁもたないな。もう辞めようかな?

早くも 退職 の二文字が俺の脳裏によぎるのだった。 

そして辞めたいという気持ちを決定的にする出来事がーっ!!

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