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noharadesu

Author:noharadesu
一見おとなしそうに見えるが内面に気性の激しさを秘めている。
しかし顔つきはおとなしそうに見えるのでどこへ行ってもなめられまくり。
そして最後に爆発 というパターン。

初見の方はこちらのURLへどうぞ
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   更衣室で「うるせえーっ、このボケーッ!!」
機械の弁償代500万円のほうはコネで入れてもらった親戚のおじさんの計らいで何とか免除してもらったが、65インチ高級プラズマテレビのほうは免除してもらえず55万円きっちり請求されてしまった。

しかし俺の力では到底払えるわけないので頃合いを見計らって親に白状して払ってもらう事としよう。

あー、怒られるだろうなあ。

ところでこの会社 更衣室のロッカーの数が少なく一つのロッカーを二人で使用している状態だった。

しかも俺が使っているロッカーが前の部署のあの怖そうな鬼の教育係と一緒だったのだ。

何だか朝から嫌な悪寒がしていたのだが見事にというか、運悪くというか的中してしまったのだ!

仕事の最終日やっと地獄の仕事を終えて「ふう、やっとこれで地獄の会社ともおさらばだ。
こんな会社二度と来るか、バカヤロウ。」

と安堵の念と怒りの気持ちを抱きながら更衣室に戻ると・・・・

あの鬼の教育係が俺のロッカーに寄りかかりながら煙草をふかしているではないかっ!

俺は思わず言ってしまった。
「あれ?更衣室でタバコ吸っていいんですかぁ?」

するとその鬼の教育係

「うるせえーっ、このボケーっ!!」
と激しく怒鳴りながら火のついた煙草を俺の顔目掛けて投げつけたっ!! 目の下の辺りにぶつかった。

「うわっ、アチチチ!何するんですか、もし目に当たって失明でもしたらどうするんですかっ!?」

「失明?おめえの目がどうなろうとそんな事知ったこっちゃねえんだよっ。
そんな事よりおめえ俺の物盗っただろ?」

俺は何のことか理解出来ず「はあ?一体何のことですかぁ?」

「何のことですかじゃねえや、おめえと俺同じロッカー使ってるけど俺の鞄がねえんだよっ。俺んとこ憎たらしいから盗ったんだろ?あん?正直に言ってみろっ。」

「ソソソそんな事してませんけど。」

「なにー、とぼけんじゃねえぞ。このロッカー俺の他におめえしか使ってねえんだからおめえがやったに決まってるじゃねえかっ!!」

俺は心の中で(こいつ何ていう屁理屈つけやがんだ! 頭大丈夫かァ?)と思ったが相手が相手だけに言い返せない。

「いいから盗んだ物早く出してみろっ! オーッ!」と俺の体を強く押しくってきた。
うしろのロッカーに後頭部激打! ガンッ!!

「あっ、う、イテテテ」

「イテテテじゃねえっ!」

騒ぎを聞きつけて誰かが入って来た。
入り口を見ると人生に疲れきったような枯れススキみたいな掃除のおばさん登場。

「あら、まあ、何を騒いでんだね?
 こんな坊やみたいな弱そうな男の子んとこいじめちゃ駄目だでぇ。」

心の中で(弱そうなだけ余計なんだよっ!)

すると今まで鬼のように迫ってきたこの男 人が変わったように愛想よくなって
「あ、おばちゃん、こいつ人の物盗んどいて知らばっくれてんですよぉ。」

「あれ?何を盗られたんだね?」

「はい、ロッカーの中に入れておいた俺の鞄が見当たらないもんでぇ。」

「あら、あれあんたんのかい?ロッカーの下に落ちていたからゴミかと思って片付けてしまっただよ。」と言いながら
ボロボロになったまさにゴミと勘違いされそうな鞄を差し出した。

俺は心の中で(こりゃ、こんなボロボロなの本当にゴミと勘違いされてもしょうがないわな)と笑ってしまった。

その鬼の教育係笑いながら「なーんだ、犯人はおばちゃんかい?ハハハ、ったくもぉー、まあ見つかったから良かったけどさハハハ。」と人が変わったように凄く明るく親しげに喋る。

こいつ人によって態度が全然違うなあ。
ドーユーコートー?

そして俺に対して語気強く「気をつけろよっ!!」と捨てぜりふを残して出て行くのだった。

(気をつけるのはどっちだよ、ったくもう)

鬼が立ち去ったあとその枯れススキおばさんは小声で「あんた、殴られなくて良かったねえ。あの人はこの工場では特に粗暴な男で怒るとすぐ暴力を振るう人なんだよ。今までそのせいで何人辞めて行った事か、気をつけてな。」

その優しい言葉がせめてもの救いだった。


この工場で働き始めてから次から次と悪い事続きだったが、最後の最後に守衛室で素晴らしい出来事がーっ!!


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