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noharadesu

Author:noharadesu
一見おとなしそうに見えるが内面に気性の激しさを秘めている。
しかし顔つきはおとなしそうに見えるのでどこへ行ってもなめられまくり。
そして最後に爆発 というパターン。

初見の方はこちらのURLへどうぞ
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 わかりにくい研修 
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俺はボソボソと「よ、よろしくお願いします。」とコンピューターの製造工場の騒音の中で言った。

するとその893みたいな男「え?何?聞こえねえぞっ、今なんて言った?あん?」
「よ、よよ よろしくお願いします。」

「どもってんじゃねえよ。おめえ気ぃ小せえな、工場の中は騒音が激しいんだから常に大きな声をだせっ。分かったかっ!」
「は、はい。」
「小せえ。」
「はい。」
「まだ小せえんだよ。」
「はいっ!」
「まだまだ」
「はいっ!!」
「腹から声を出せっ」

俺は頭にきたので
「ウオースッ!!」と怒鳴ってやった。

するとその教育担当
「誰がウオースっなんて言えと言った?
なめとんのかっ?」
バシッ!

いきなり頭を平手で叩かれた。

会ってから5分もたたないうちに暴力かよ?
本当にこいつ893だな。
俺は初日の最初の約5分でエネルギーの半分を消耗してしまうのだった。

その怖そうな男は「よーし、じゃあこれから作業の仕方を説明するから一発で覚えろよ。耳かっぽじって良く聴いてろ。」
怖そうな顔をした教育係は素人の俺に早口で専門用語を並べ立てながらはっきりしない発音で喋りまくった。

発音が悪い上にマスクをしながら工場の騒音の中で話すもんだから何言ってるんだかよく分からん。もっとはっきりゆっくり話せよ。

しかし、新人で入ったばかりの俺にそんな事言えるはずもない。
その男約20分一方的に喋りまくってから一言、「分かったか?」

俺は心の中で(分かるわけないだろ、こんな説明の仕方で)と思ったがとてもじゃないが「分かりません」なんて言える雰囲気じゃない。そんな事言えば殺されてしまいそうなので「は、はい分かりました」

「何?聞けねえぞ、もっとはっきり言えっ」
こいつ自分じゃ はっきりしない発音で話しておきながら人に対しては、はっきり喋れと要求してくる。一体何なんだ?

初日と2日目はこの調子で教わったがなんと超初心者の俺が3日目で全部一人でやる事にっ!!

作業の仕方をまだ良く理解していない俺は恐る恐る始めたのだがなかなかスムーズに進まない。
一応作業マニュアルみたいのはあるのだがこれがまた手書きで書いたものでしかも字が雑で癖字でよく分からん。
これ書いた奴日本語書けんのかよ。
小学校からやり直したほうがいいんじゃねえのかぁ? 

それに今の時代パソコンで書いてプリントアウトするのが当たり前じゃねえのかぁ?
この会社は遅れてるなあ、たくぅ。

とにかく3日目のど素人がベテラン並の速さで出来る訳がなく前工程から流れてきた物がどんどん貯まってきてしまった。

午後になってあの893が遅刻してやって来た。
「ななな、何だこれはっ?! 全然進んでねえじゃねえかっ! おめえ何やってたんだっ?! あん?こんなに貯まってるじゃねえかっ! 会社に遊びに来てんじゃねえんだぞっ! バカっ!!」
この男自分では大幅に遅刻してやって来たくせに怒鳴り散らす。

こんな怖そうな男にまだ初心者なもんでと言い訳するわけにもいかずただひたすら「す、すみません、すみません。」と平謝り。

「すみませんじゃねえよっ、こんなにたまっちまえば後工程の奴らに迷惑がかかるだろっ。2日も手取り足取り教えてやったのにまだちゃんと出来ねえのかっ!あほんだら。あーもうこれじゃ埒があかないからとりあえず俺に変われっ」と俺をどかしてたまっている物を目にも止まらぬ速さで片付け始めた。
まさに職人芸!

こいつ人間性は低いくせに仕事だけは出来るな。

そして作業が終わると「どうだ、このくらいの速さで出来ないと駄目なんだぞ。
工場ではスピードが命なんだからな。
あ、それから来週から夜勤やってもらうからな。本当は夜8時から翌朝5時までだけど今すごく忙しいから3時間残業で朝8時まで働いてもらうから。今の調子でやってたら全然使い物にならんからな。早くベテラン並に出来るようになれよ、バカヤロウ。」

「あのう、途中仮眠は4時間くらいとれるんですか?」

「何言ってんだおめえ。そんなに寝れるわけねえだろ。あほんだら。寝ぼけた事言ってんじゃねえよ、馬鹿たれがっ。他の奴らだって眠い目こすりながら頑張ってるんだぞ。この会社の仮眠時間は昔から2時間なんだよっ!2時間も寝れば充分だろ。なんだおめえ、夜勤するの嫌なんか?あん?」

この男何かにつけ「あほんだら」とか「馬鹿たれが」とか暴言吐きまくる。本当に口の悪い奴だ。

地獄の研修期間もあっという間に過ぎ去り、週が変わってまだ半分くらいしか理解してないのに夜勤が始まってしまった。

そして次から次と とんでもない事態がーっ!!

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未分類 | 02:51:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
地獄の研修
学歴も低く職歴も良くない俺は親戚のコネを使って何とか入社する事が出来た。
親戚がその会社に勤めていたのだ。
で、俺が配属されたのはプリント基板の焼き付けの部署。
クリーンルームで白衣を着てやる仕事だ。
僅かな埃も許されないので部屋に入る前にエアーシャワーを浴びてから入る。
そのあと、体内に静電気が残ってないか
特殊な装置を使ってチェック。
現場責任者から教育担当者?を紹介され
「これからこの人が教えるから良く言う事きくんだぞっ。」
その教育係の顔を見てギョットした。
グエッ、こりゃ893だ!
893以外の何者でもない!
893の様に非常に怖そうな顔をした奴が俺の教育担当!! 冗談じゃねえ。ガクガクブルブル。
そして地獄の第一楽章変ト長調が始まるのだった!!


未分類 | 02:21:21 | トラックバック(0) | コメント(2)

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